VDOTについて
ジャック・ダニエルズという人が考えた、VDOTという様々な距離のランニングタイムの指標(そして、その指標をもとに練習メニューに活かす方法論)があります。
色々な方が詳細書いてくださっているので、少しまとめてみました。
・指標の一覧はこちら。
・より細かい計算はこちら。
さらに、練習方法もまとめてくださってます。
・練習メニューの全体像はこちら。
・詳細はこちら。
私はVDOTはとても参考にしていて、ハーフとフルのタイムを踏まえて練習メニューを調整しております。具体的には、フルのVDOTが高ければ心肺系やスピード系のメニューを増やす、もしくはその逆などです。
一方で、以前にも書きましたが、練習方法に関しては、個人的には小出義雄監督をかなり参考にしているので、ジャック・ダニエルズ氏の練習方法はその意図と背景知識を理解するために参考にしている程度です。
ただひたすらに練習をするのではなく、全体の設計とその練習メニューの意味を理解して行うとより効果が高いと感じます。
なお、ご参考にこちらの本も読んでみると良いかと思います。
- 作者: ジャック・ダニエルズ,前河洋一,篠原美穂
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2016/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る