記憶の備忘録

日々を綴ります

【三代目魚武浜田成夫】俺は、虎とロケットと君が好きだ。

恋愛っていいなぁと思える本です。
切なくなると同時に優しくなる。そんな揺れをしっかりと感じられます。

どのような言葉で表したら的確なのか全く分からないのだけれど、自分は「潔癖」なんじゃないかと思うことが多いです。要は自分に直接触れられるのが怖く薄い膜で自分を覆っている感じです。もちろん、身体的な話ではありません。

自分がもはや親友にしかできなくなっている、「自分を曝け出して他者と向き合うこと」の大切さをあらためて思い出させてくれる本です。