記憶の備忘録

日々を綴ります

すべての男は消耗品である

すべての男は消耗品である。 Vol.10 大不況とパンデミック

すべての男は消耗品である。 Vol.10 大不況とパンデミック

おなじみ村上龍です。
村上龍のエッセイに関しては、彼の小説が好きで、その延長で読みやすいから読んでいるのだけれど、仕事で「社会」を考える必要になったときに、実は大切な情報を得ていたことに気づいた。

そして、自分の会社を考える際に、まさに日本の縮図のような会社なので、社会への視点と自分が見ている会社からの視点を考えると、なんとなく日本と会社が立体的に見えるような気がする。

「日本では、個人からも社会からも日々のエネルギーが失われていて、そのことに抵抗していないように感じる」というのは、まさに「日本」を「弊社」に完全に代入できると感じる。

日本と会社を覆う閉塞感が、個人的な希望を剥奪しないように、「訓練」をつんでいきたい。

最後に、「すべての男は消耗品である。だから、自由だ」の意味は理解しきれていない。